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読書と映画と小説と、平熱的な日々のこと

雑記

夏川椎菜3rd Live Tour「ケーブルモンスター」の感想

ケーブルモンスターの立川day1と神戸day1にそれぞれ参加してきました。自分の中でのツアーはこれにて終了。感想をまとめておこうと思います。 ※ネタバレありなのでご注意ください。 ※自分はデータ収集型の人ではないので記憶違いたくさんあると思うけどそこ…

自動販売機のこと

朝歩いていると目の前が影に遮られて、なんだと思ってみたらトラックで、その荷台には巨大な墓石というか棺桶みたいなものが直立しており一瞬なんだか分からなかった。真っ赤に白抜きの文字で何か書いてある。飲料メーカーのロゴである。自動販売機がこちら…

光線銃

なんだか変な帰り道だった。 帰りの電車が途中で時間調整だがなんだかで止まって、ドアが開いたら外で誰かが光線銃を打ちまくっていた。そういう音がずーっとしていた。子供かなと思ったけど、今は夜だし、ここは駅だしなあと思ったが、電車の座席から首をひ…

ネタバレパンチ

月に行くなんていう突拍子も無い願いを抱えたまま死に行こうとする老人に、せめて意識の中だけでもそれが成就したように錯覚させてやろうというのが「To The Moon」の大筋の物語だ。ネタバレは伏せるが良いゲームだった。最近になってSwitchでリリースされた…

ドット絵のゲーム

最近遊んだ「198X」というゲームは、80年代の「いつか」を舞台にした物語で、家庭環境に問題がある主人公が町のゲーセンに入り浸り、古き良きアーケード筐体のゲームに入れ込むことで現実とのバランスを取っていくという筋書きだった。たぶん。 たぶん、と曖…

青い心霊写真

心霊写真がすごく苦手だ。心霊動画や、ホラー映画や、ホラー小説はそんなに抵抗感がないのだけれど、昔から心霊写真がすごく苦手である。ただ、なぜ苦手なのかを言語化しようとすると、言葉につまる。 もちろん、十年以上前のゴールデンタイムに放送されてい…

強制的な夏

Apple Musicで久石譲のSummerを検索すると、ちょうどこれから発売するアルバムのものが先行配信で聞くことができて、その結果、心が絶叫した。ずいぶん久しぶりに聞いたんだけれども、最初に聞いた時より、そして何年か時を経て聞いた時よりもずっと強力な音…